巧言令色、鮮きかな仁

中国名句
巧言令色、鮮きかな仁

意味

語句の意味は以下のとおり。

ことば巧みで、やたら愛想のよい顔つきをする人には、仁の徳(誠の愛情)はまずないものだ。「巧言令色」は「言を巧にし色を令くす」と読んでもよい。「巧言」は巧みにことばを操ること。「令色」は人が気にいるような愛想のよい顔つきをすること。「鮮矣仁」は、「仁鮮矣」の倒置表現。語勢を強めたもの。(三省堂「366日の中国名句辞典」)

参考

四字熟語「巧言令色」はここが典拠。

出典

『論語』学而

原文

巧言令色、鲜矣仁。

記事の着想

この記事は三省堂「366日の中国名句辞典」から着想を得た。

書店で目にして、この帯にある「表現の質を高めたいすべての人に!」という惹句が刺さらない者などあろうか、いやない。

正月に、この一句を挙げてくる三省堂は、さすがだな、と思わされた。

解説文が充分にコンパクトなのは、ブログ記事を作る立場からすると非常に助かる。引用部分が記事の大半を占めてしまうと、いわゆる「引用」の要件を満たさなくなってしまうから、だ。

「引用の要件」とは

  • 公表された著作物であること
  • 公正な慣行に合致し、引用の目的上正当な範囲であること
  • 区別が明確であること
  • 主従関係が明確であること
  • 出典を明示していること
  • 著作者人格権を侵害しないこと

引用部分が記事の何割を超えると「主従関係」の逆転になってしまうか、に実は判例がない。

今日のグラフィックについて

グラフィックはAdobe Fireflyに以下のプロンプトを与えて導いた。

巧言令色、鮮きかな仁

よく語釈を理解して生成しているように思われる。これも、さすがだな、と思わされた。

一年のスタートが、そして新しいブログのスタートが、良い感じで幕を開けたような気がする。

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